それらの東側にある新港第2突堤の再開発では「世界に誇れる、世界とつながるウォーターフロントKOBE Smartest Arena」をコンセプトに、関西圏では数少ない1万人超規模の世界水準の最先端アリーナが、2024年の完成を目指し、建設予定だ。
■新神戸駅周辺は「大阪・関西万博」に向けて整備
遠方から訪れる人の玄関口「新神戸駅」周辺は、令和7年(2025年)度に開催される「大阪・関西万博」に向けて再整備を行う。改札口南側の空間・駅前広場には、花々が鏡面の屋根や壁に映り込む「花のゲート」を設置予定。ハーブを中心に、四季折々に変化する様々な花や緑を植栽するとともに、記念撮影のスポットとしてBE KOBEモニュメントも設置予定。また生田川公園も、湧水を活用した親水広場や、イベントを行える空間になるようリニューアルする。
神戸市都心再整備本部の原田充さんは「これから新しく整備される神戸の施設を利用して、ショッピングやグルメを存分に楽しんでいただきたい。広くゆったりとした歩道でくつろぎ、街角の広場や公園ではいつもアートイベントが開催されて立ち寄っていただける…どこでもワクワクできるような神戸のまちにしていきたい」と話した。
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※ラジオ関西『サンデー神戸』2022年7月10日放送回より