ミニオンと怪盗グルーのはじまりのエピソードを描く『ミニオンズ フィーバー』が、7月15日(金)から全国ロードショーです。
舞台は1970年代。ミニオンたちは11歳の少年・グルーをミニボスと崇拝し、一緒に暮らしています。
グルーは改造高速自転車で小学校に通っています。夢は“スーパーヴィランになること”で、世界的な大悪党グループ「ヴィシャス・シックス」に憧れています。
彼らは映画『ジョーズ』を観に劇場にやって来ました。ところが座席は満席。そこで、ミニオンズと少年・グルーは、オナラ爆弾を爆破させて席を占領します。こんなふうに彼らは日頃から悪だくみを繰り返しています。
グルーは、ヴィシャス・シックスの新メンバー採用に応募します。ところが面接で子どものくせにと笑われ、腹いせにヴィシャス・シックスが持っている万能パワーを秘めた石を盗み出します。
ヴィシャス・シックスの元リーダー、ワイルド・ナックルズはこの石を探していました。グルーを誘拐してしまいます。
ミニオン4人・ケビン、スチュアート、ボブ、オットーは石を取り返してグルーを救い出そうとワイルド・ナックルズの屋敷に向かいます……。
ミニオンは映画『怪盗グルーの月泥棒』(2010年)に初めて登場し、小さくて黄色いユニークな風貌のキャラクターが人気となりました。ミニオンが出演する映画は今作が通算5作目です。
この『ミニオンズ フィーバー』はミニオンたちとボスのグルーの、はじまりの物語です。ミニオンがどのように少年グルーと出会って、手下としてどういうふうに絆が深まっていったのか? こうしたいきさつが描かれる“エピソード・ゼロ”のストーリーです。
ミニオンの新キャラとして、オットーが出てきます。オットーは歯列の矯正中で、口元でたまに見えるワイヤーがチャームポイントです。