また、イベントや配信などで、タブレット内の“ポン出しアプリ”を使ってBGMや効果音を出す人もいます。その際、タブレットを有線でミキサーに接続したいものの、イヤホンジャックが無いため、USB Type-Cポートからイヤホンジャックに変換するケーブルを使う、という人もいると思います。しかしそうすると、リハーサルから本番まで、長時間通して使用する場合に「ちょっと充電したいな……」と感じてしまいます。（最近のタブレットの充電はかなり長持ちしますが、それでも）
そこで役立つのが、このたび発売された変換ケーブル。USB Type-C端子から、ステレオミニ端子と充電用USB Type-Cの2つに変換するケーブルがあると、とても助かる！ というわけです。
またこのケーブルは、音楽や映画を高音質で楽しみたいときに、最大192kHz/16bit のハイレゾイヤホンにも対応。さらに、マイク付きイヤホンにも対応しているので、音楽鑑賞だけでなく通話することも可能です。断線しにくい高耐久ケーブルを採用しているのも心強いところです。
発売元はエレコム株式会社。エレコムからは以前も、充電しながら音楽が聴けるものとして、スマホ/タブレットのUSB Type-C端子を3.5ミリステレオミニ端子と充電用USB Type-C端子の2つに変換する「充電付きUSB Type-C対応イヤホン端子変換ケーブル」は発売されていましたが、これまでの製品は、最新のiPadProなどには対応していませんでした。しかし今回のMPA-C35CSDPDシリーズは、多くのタブレット・スマホの最新機種に対応しています。対応機種は公式ホームページで確認することができます。
※ラジオ関西『おしえて！サウンドエンジニア』 2022年7月17日放送回より
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【放送音声】2022年7月17日放送回
