マダコが減ってしまっていることを児童たちに伝えたところ、「タコが増えますように」と願いを込めて絵やメッセージを一生懸命描いてくれたという。
このようなイベントをきっかけに、子どもたちが漁業に少しでも興味を持ってくれれば、いずれ資源保護にもつながるのではないかと期待している」と髙橋さん。そして「全国豊かな海づくり大会を盛り上げるとともに、日本一うまいと称される明石だこを一人でも多くの人に提供できるよう努力していきたい」と語った。
大切な水産資源を守るべく、積極的に取り組みを進める明石市漁業組合連合会の皆さん。その根底には「明石が誇る海の幸をいつまでも楽しめるように」という熱い思いが込められている。旬のうまみ・食感が存分に味わえる明石だこは、オンラインショップ「明石メルカート~召しませ、あかし~」でも購入できる。(嵐みずえ)
※ラジオ関西『谷五郎の笑って暮らそう』2022年7月5日放送回、「嵐みずえの素敵な明石!!ここ」より
◆明石市漁業組合連合会
住所:兵庫県明石市二見町東二見2017番地7(東二見漁業協同組合)
電話:078-942-2020
『明石メルカート〜召しませ、あかし〜』