この日は注目の 「空飛ぶクルマ」のデモンストレーションフライトが兵庫県尼崎市で行われた。機体は約5.6メートル、高さ約1.7メートルで2人乗り。離着陸地点で高さ約30メートルまで上昇した後、飛行可能エリア内で約800メートルを無人飛行した。
万博での有人飛行の実現に向けて、大きな一歩となった「空飛ぶクルマ」。近畿では公式なデモンストレーションフライトは初めて。兵庫県は「社会を変えていく力を持つ、次世代型のモビリティー(乗り物)が実装に近づいている。観光産業のみならず、災害対応、救急医療などにも生かしていきたい」としている。