令和の『告白方法』 10代は「直接」が圧倒的 心理カウンセラー「最も好感度の高い方法は…」 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

令和の『告白方法』 10代は「直接」が圧倒的 心理カウンセラー「最も好感度の高い方法は…」

LINEで送る

この記事の写真を見る(1枚)

 意中の相手に想いを告げたいとき、あなたならどんな方法を取りますか? 太古の昔、平安時代には和歌に気持ちをしたためて詠んだとも言われていますが、令和の現代では告白の手法も多種多様です。

 ラジオ番組『Clip』(ラジオ関西、月―木午後2時30分~)のコーナーで、神戸電子専門学校の学生が独自のレポートを発表する「走れ! Clip特派員!」(2022年6月27日放送回)でも、「告白の方法」が話題に。そこで、校内でアンケートを取ってみました(10代~20代後半が対象)。

直接の告白は「告白をされた側」の反応も分かるのもメリットのひとつだという

 アンケート結果は1位が「直接」(80%)、2位がSNS(6.5%)、3位が電話(5%)、4位が手紙(1.7%)という結果に。SNS全盛期の現代ですが、やはり「直接伝える」が圧倒的ということが分かりました。

 大多数となった「直接」派に理由を聞いてみると「その場の雰囲気や表情で気持ちが伝わりやすい」や「直接告白できない男は大事なことも面と向かって言えない!」などなんとも熱い回答が返ってきました。

 一方、少数派の「電話」や「SNS」派の声は「直接は怖い」や「恥ずかしいから」「ハードルが低い」など。消極的な姿勢ではあるものの、共感・納得できる意見かもしれません。

SNSを使った告白はスマホだけで完結する気軽さがあるが・・・・・・。

 2022年1月に「NTTドコモ モバイル社会研究所」がおこなった調査によると、メッセージツール「LINE」の普及率は約81%にまで達しているそうです。そうなると、LINEをはじめとしたSNSで告白する若者がもっと増えてもおかしくないはず。

 実際のところ、SNSが浸透してる現代でも告白は「直接」がベストなのか……。「神戸メンタルサービス」(大阪オフィス:吹田市江坂町)の心理カウンセラー・岡田えりこ先生に、今回のアンケート結果を踏まえて「令和の告白」について分析してもらいました。

 まずは「直接の告白」がどれほど効果的なのか、素朴な疑問を岡田先生にぶつけてみました。

LINEで送る

関連記事