「海の力×ハーブの香り」 産学連携で香り袋など開発 早駒運輸と神戸親和女子大学 22日から船上で販売

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「海の力とハーブの香りで元気と癒やしを届けたい」。そんな思いを込め、海運会社の早駒運輸(神戸市中央区)と神戸親和女子大学(同市北区)が、産学連携事業として、マリンテイストあふれる香り袋などを商品化。22日、同社が運航する神戸港の観光遊覧船・神戸シーバス「boh boh KOBE(ボーボーコウベ)」内で販売をスタートした。

早駒運輸の神戸シーバス「boh boh KOBE」

 両者は、2020年、女性の社会進出や地域活性化などを目的として連携協定を締結。今回は、若手社員と同大心理学科の学生が協力、約10カ月かけ会議や試作を重ね、商品化に取り組んできた。

 発売されたのは、ハーブが優しく香る、浮き輪形の香り袋「マリンフロートサシェ」(税込500円)とハーブとフルーツジュースを二層にして凍らせた新感覚のアイスキャンディー「ハーブハーバーアイスポップ」(同350円)。

 香り袋にはリフレッシュ効果のあるレモングラスを、アイスキャンディーには、ビタミンCが豊富なローズヒップとリラックス効能のあるカモミールを使用している。

「マリンフロートサシェ」
「ハーブハーバーアイスポップ」

 いずれのハーブも、boh boh KOBE 3階のオープンデッキで育てられた“神戸港産”だ。

船内のオープンデッキで育てられているハーブ

 きっかけは、海からの風。自律神経を整える効果があるとされる、海での大気浴に着目した。大気浴しながら神戸港クルーズを楽しんでもらうとともに、心身状態の改善に役立つとされるハーブを材料とした商品を提供しては、と思いついたという。

 香り袋を手掛けた松本彩菜さん(同学科3年)は「(香り袋を)窓やエアコンの近くに置くと、香りを部屋中に広げることができる。香りは半年から1年ほど持つ。火を使わないので小さい子どもやペットがいても安全です」とPR。アイスキャンディーを担当した山口万里愛さん(同)は「ツートンカラーのカラフルなアイス。色の鮮やかさを目立たせるため、包装を透明フィルムしました。見た瞬間から元気になってもらいたい」と笑顔を見せた。

商品開発を手掛けた神戸親和女子大学心理学科の皆さん
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