絵心ないなら“左脳を抑制”して描いて!「60秒右脳ドローイング」が話題 書籍は早くも重版決定 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

絵心ないなら“左脳を抑制”して描いて!「60秒右脳ドローイング」が話題 書籍は早くも重版決定

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 近藤さんの絵は、ゾウの長い鼻や大きな耳など大まかな特徴は描けていましたが、立体感やリアリティがなく、かなり個性的。どこか架空の生き物のようにも見えるものでした。続いて、「60秒右脳ドローイング」を実践。

 まずは、丸・三角・四角を使って全体の形をとらえ、アタリをとってから残りの時間で細かいところを描いていきます。

 完成した絵を見てみると、見本の有無という差はありますが、立体感が表れるなど、同じ人が描いたとは思えないほど劇的に変化していました。

ニンジン(作:近藤夏子)
ゾウ(作:近藤夏子)

 60秒という短い時間で描いたためざっくりとした絵ではありましたが、奥行きが生まれ、さらに実際の象のポーズが思い浮かぶほどに。ここからさらにじっくり細部を書き足していくことによって、よりリアルな描写に近づいていくのだそう。

 このメソッドは、練習を積み重ねていくことで、より本格的に絵が描けるようになるとのこと。絵に苦手意識を持っている人はもちろん、趣味で絵や漫画を描く人や、仕事でちょっとしたイラストを描く機会がある人にもおすすめです。たった60秒の上達法、実践してみてはいかがでしょうか。

※ラジオ関西『Clip月曜日』2022年7月18日放送回より

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