突然ですが皆さん、スイカ割りってめちゃくちゃ楽しいですね!
実は私、ついこの間まで人生で一度もスイカ割りをしたことがなかったので、遂に挑戦してみたのです。その結果……、喜怒哀楽を感じられる最高の夏休みのエンターテインメントショーやなと思いました! その日からというもの、私はスイカ割りのトリコに。何度も何度も経験を重ねて気づいた、スイカ割りを楽しむための極意を皆さまにもご紹介したいと思います。
【極意その1】スイカは、少々値が張っても甘みの強い極上のものを、キンキンに冷やした状態にして挑むべし!
割れたスイカを暑い浜辺でいただくわけですから、味がイマイチだと楽しみも半減。おいしさはスイカを割った達成感の勲章(くんしょう)ですから! 大切な思い出のひとつとなる「おいしさ」にもこだわりましょう!
【極意その2】スイカ割りのキーアイテムは、たたく棒!
スイカ“割り”ですから、せっかく棒でたたけても割れなければ話になりません。つまり「どんな棒を選ぶか」で、ゲームの展開は大きく変わります。
家にある棒で代表的なものといえば「ホウキ」ですが、はっきり言うとホウキでスイカは割れません! プラスチック製のホウキを思いきり振り下ろしてうまく当てたとしても、へこみはすれど割れはしないのです。反対に、自身の手に衝撃が伝わり、手首を痛めかねません。
そのへんに落ちている木の棒も同様で、下手すればスイカでなく棒が折れてしまうことも。棒がダメになってしまえば、その時点でゲームセットですので、棒選びはとても重要です。では、かたければどんな棒でもいいものなのか……?