炎天下でも30分溶けない! “偶然”が生んだ新潟の新名物候補『おってぎアイス』 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

炎天下でも30分溶けない! “偶然”が生んだ新潟の新名物候補『おってぎアイス』

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■「いくらでも食べられる!」と評判 甘さ控えめなさっぱりとした味わい
 おってぎアイスのフレーバーは糀(こうじ)・茶・芋の3種類。最近特に人気なのは「茶」味。新潟県村上市特産の茶葉をたっぷり使用しています。苦味が抑えられている一方で香りは強く、子どもにも人気なのだとか。3種類とも甘みは控えめ。暑い日も、さっぱりとして食べやすく、来店客の中には「いくらでも食べられる!」という人も多いそう。

■「お疲れさま」の思いが込められたネーミング
 気になる「おってぎ」という名前は、「お疲れさま」という意味の新潟の方言に由来。乙まんじゅうやは、胎内市の観光名所「乙宝寺」の門前にあるため、江戸時代から、「参拝お疲れさま!」という気持ちをこめて、参拝客に甘いお菓子をふるまっていたのだそう。

 溶けない特性を生かして、乙宝寺を参拝がてら食べ歩きする人も多いおってぎアイス。食べるスピードが遅い小さな子どもにも安心ということで、幅広い世代から大好評のようです。

『おってぎアイス』は、乙まんじゅうや店頭で販売中。価格は300円(税込み)です。現在は店頭のみでの販売ですが、今後お土産発送用の許可が降りれば、全国への発送も検討するとのことです。

 新潟・胎内市に立ち寄ったときは、モチサクな新食感で、疲れた体を癒やしてみてはいかがでしょうか。

(取材・文=みねほのか)

◆乙まんじゅうや
〒959-2602 新潟県胎内市乙1235
電話番号 0254-46-2008
営業時間 8:00~18:00 (不定休)※米粉揚げまんじゅうの営業時間は9:00~17:00
【公式HP】
【公式Instagram】
【公式TikTok】

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