「缶・ビン判別」「ぺちゃんこでも高い資源価値」最新のペットボトル回収機で参加型【SDGs】社会貢献も | ラジトピ ラジオ関西トピックス

「缶・ビン判別」「ぺちゃんこでも高い資源価値」最新のペットボトル回収機で参加型【SDGs】社会貢献も

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 飲み終わったドリンクのペットボトル、どのようにリサイクルされるか意識していますか?

 PETボトルリサイクル推進協議会(東京都中央区)によると、2020年度のペットボトル回収率は96.7%、リサイクル率は88.5%。ペットボトルはリサイクルの優等生とも呼ばれ、多くは、繊維やフィルム、食品トレイなどにリサイクルされます。しかし、一度はリサイクルされても、その後、多くは焼却処分されるのが現状……。温室効果ガスである二酸化炭素が発生するなど、環境への負担を考慮する必要があります。

 SDGsへの関心が世界的に高まるなか、近年注目を浴びているのが「ボトルtoボトル」=水平リサイクルという仕組みです。もともとの製品を原料として、それをまた同じものに作り変えるというリサイクル方法。「ボトルtoボトル」では、半永久的に、ペットボトルからペットボトルへ生まれ変わらせることができるとされています。

 では、私たちはどのようにすれば、その水平リサイクルに参加できるのでしょう。そして、飲み終わったペットボトルはどうすれば良いのでしょうか……。

 消費者にもそのような意識を高めてもらおうと、「ボトルtoボトル」水平リサイクルの取り組みを始めたのが、スーパーマーケットを展開する株式会社オークワ(本社:和歌山県和歌山市)です。7月27日から、大阪府内全19店舗で展開しています。

 これまでも、全146店舗でペットボトルの回収を行ってきたオークワ。昨年10月からは、大阪府内の店舗で、ペットボトル減容回収機「ボトルスカッシュ」(ボトルを圧縮して容積を減らし、より多くの数を回収できるようにした機械)を導入。実証実験をスタートさせるなど、環境負荷の低減やプラスチックごみ問題の解決、資源の有効活用と低炭素リサイクルの実現に向け、力を注いでいるといいます。

ペットボトル減容回収機「ボトルスカッシュ」

 そのような動きを経てスタートしたのが今回の取り組み。地域密着型の特性を生かし、サントリー食品インターナショナル株式会社と協働で行っているもので、対象店舗へペットボトルを持ち込み、減容回収機やリサイクルボックスに入れるだけで、消費者自ら水平リサイクルに参加することができます。

回収機にペットボトルを入れるだけで水平リサイクルに参加できる

 担当者によると、従来のリサイクル活動に加えて「ボトルtoボトル」水平リサイクルにも取り組むスーパーは、まだ多くはないそうです。

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