吉本興業のお笑いコンビ・からし蓮根が、水曜にパーソナリティーを務める番組『Clip』(ラジオ関西、月-木午後2時30分~)のなかで、「旅行の計画をしっかり立てるかどうか」について話した。
しっかりと計画を立ててから旅行に行くという伊織は、偶然1日オフだった際に思い立ち、沖縄県の石垣島を訪れた日のことを振り返った。
あらかじめ原付バイク(原動機付自転車)を借りる場所にも目星をつけておき、夜にはカヤックに乗って星空を見るというプランを立てていた伊織。しかし、雨が降ってしまったので急きょ三味線を弾いてくれるバーに変更することになったが、事前に調べていたため柔軟に対応できたと明かし、計画を立てることのメリットについて語った。
伊織とは対照的に、旅行の計画は人任せにして、自分では立てないという青空。『温泉に入る』などの大まかな目的が決まっていれば、あとはなんでもいいそうで、自らのことを「“何もしない”をしにいくタイプ」だと表現した。
さらに、「なんなら旅行先で食べるご飯も、コンビニのものでもいい」と続けた青空に、伊織は「そんな奴は友達おらんやろ」と冷ややかな視線を送った。
トークは、伊織が芸人仲間で温泉に行った際に経験したという苦い思い出話へと展開。楽しい旅行ではあったが、同期の芸人である黄昏の森・森島のノリがあまりにもうざかったのだそう。静岡県まで運転していたものの、そのうざさに耐えきれなくなった伊織は途中下車し、そこから1人で新幹線で帰ったという、なんとも切ないエピソードを披露した。
たとえ計画を立てていたとしても予想外のことは起こる、と実感した伊織が、自分と同じ“計画派”のリスナーから届いたメールを紹介した。