今後の注目商品の一つは、バッファローホーンを染色したひと品。藍で染めたものは、一見するとマットな濃い色合いだが、光にあてると透け、独特な模様が現れるのが特徴だ。
藍染めの本場・徳島県の工房で、「阿波藍」の染料に浸けて作るとのこと。バッファローホーンと藍染という、天然素材と染料との組み合わせは、同じものが2つと生まれない逸品。大人のオシャレとして楽しめそう。
さらに、海外展開も視野に入れた蒔絵(まきえ)のフレームもある。熟練の絵師の手により、バッファローフレームに蒔絵が施されている。日本の伝統的な絵柄や浮かび上がる金銀の模様がバッファローホーンの持つ独特の風合いとマッチし、優美な世界を生み出す。
「手仕事はやればやるほど上達し、素晴らしいものができていく。そうして技術を習得した特別な技術者が生み出した、この世に一つしかないフレームを取りそろえています」と西川さんは胸を張る。一生もののメガネを探す人は、高級メガネフレームを検討してみてはいかがだろうか。
※ラジオ関西『こうべしんきん三上公也の企業訪問』2022年8月9日放送回より
【オプトニシカワ公式HP】
※卸業のため直接販売は行っていない。購入は百貨店や最寄りのメガネ店に問合せを。