ジャガイモやトリュフが「悪魔の産物」!? フランスで初めてレストランを開いた男の“復讐劇”とは 映画『デリシュ!』 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

ジャガイモやトリュフが「悪魔の産物」!? フランスで初めてレストランを開いた男の“復讐劇”とは 映画『デリシュ!』

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 タイトルとなっているデリシューは主人公が考えたメニューで、ジャガイモとトリュフを使っています。エリック・ベナール監督によると、当時は教会が「土の中で取れる野菜を食べるとハンセン病などの病気になる」と教えていました。一方、空中にある要素が多いほど神聖な存在とされていて、空を飛ぶ鳩は天国の食べ物で、地面に近い牛はちょっと劣る、という具合だったそうです。貴族や聖職者はジャガイモの栄養価に気づかず、フランスで認められるまでこの先100年かかりました。

 映画『デリシュ!』は、傲慢な貴族に屈辱を受けた主人公たちのリベンジストーリーに仕上がっています。9月2日(金)公開。(SJ)

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◇映画『デリシュ!』(原題:DÉLICIEUX)
※上映日程は、作品の公式サイト・劇場情報でご確認ください。

出演:
グレゴリー・ガドゥボワ イザベル・カレ バンジャマン・ラベルネ ギヨーム・ドゥ・トンケデック

監督:エリック・ベナール

配給:彩プロ
(C)2020 NORD-OUEST FILMS―SND GROUE M6ーFRANCE 3 CINÉMA―AUVERGNE-RHôNE-ALPES CINÉMA―ALTÉMIS PRODUCTIONS

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