吉本興業のお笑いコンビ・からし蓮根が、水曜にパーソナリティーを務める番組『Clip』(ラジオ関西、月-木午後2時30分~)のなかで、「取扱説明書をしっかり読むかどうか」について話した。
「取扱説明書を読むのが結構好き」と話す伊織は、洗濯機や照明器具など、すべての取扱説明書を保管しているという。照明やテレビは説明書を読んだうえで機能を把握し、タイマーを活用するなど使いこなしているそう。
さらには、取扱説明書がついていないiPhoneも、インターネットで公開されている説明書をしっかりと読んでいるのだとか。本体の後ろをトントンと叩くと決済アプリが表示されるように設定するなど、説明書を読んでいない人たちには意外と知られていない機能も駆使していると説明した。
一方、青空はまったく読まないという。そのため、リスナーから届いた「自己流でやってるうちにいつの間にか操作ができたり、組み立てもできているので、説明書を読む時間が無駄だと思います」という意見に共感していた。
番組には、青空と同じ“読まない派”からのメッセージが多く寄せられ、「家電を使う際は、55年間生き抜いてきた野生の勘で乗りきるようにしている」という、筋金入りの“読まない派”リスナーも存在することがわかった。
読まない派が多いなかで、「これまでは説明書を読んだことがなかったが、最近になってすみずみまで読んだ説明書がある」というメッセージも紹介された。リスナーが熟読したのは、新幹線からロボットに変形する子どものおもちゃの説明書。順番通りに変形していかないとロボットにならないため、しっかりと読み込んだという。
メールには「子どもから『やってー!』と持ってこられたときに困るので、このおもちゃの説明書だけはきちんと置いています」とも続いていた。