初日の9月3日(土)には、多くの来場客で賑わう中、作家である石井竜也氏本人が来場し、実際に会場内を歩きながら、作品展示の経緯や顔魂制作秘話、作品の解説などのドキュメンタリー映像を撮影した。
会場はátoaの2 階 精霊の森。流木を使ったオブジェが多い、森のような展示空間に石井氏の作品が溶け込んでいる。
ドキュメンタリー映像撮影後はプレス向けの囲み取材も行われた。
昔からモノづくりが好きだったという石井氏。その魂を焼き付けた作品たちを間近で見ることができる。作品に触れることはできないがギリギリまで近づくことが可能で「僕の指の跡まで見えると思うよ。」と石井氏は話す。
この作品をどういう風に見て欲しいかという問いには、「魚を見ていたら作品にぶち当たったみたいな感じになっていただくと良いかなという気はしますね」「作品になった瞬間にもう僕のものではない、気持ち悪いでも構わないしなんか魂感じるでも良いし、見る人の感性で見て欲しいな」と、あくまで見る人に委ねるという。そして「展示する期間が長いのでぜひ見に来て欲しい」と締めくくった。
企画展は12月4日までの開催。また、この日撮影されたドキュメンタリー映像は館内で上映される他、後日YouTube にもアップされる予定だ。
企画展： 顔魂 KAODAMA 〜森の精霊達〜
期 間： 2022 年 9 月 3 日（土）〜 2022 年 12 月 4 日（日）
展示会場：AQUARIUM x ART átoa 内 2 階 精霊の森
アーティスト：石井竜也
観 覧 料：無料 ※átoa 入場料必要
（入場料 大人 2,400 円・小学生 1,400 円・幼児 800 円・3 歳未満無料）
主 催：AQUARIUM×ART átoa
協 力：WELL STONE VOICE、Ｇ STYLE
【公式HP】
