「ひっぱりだこ飯」は陶器の色やデザインを変えることにより、さまざまなバリエーションが生まれる。7月~8月に展開した「御船印版ひっぱりだこ飯」は、港町・神戸らしく壺の色は青色に。掛紙には、おなじみのタコが船や御船印と戯れるユニークな姿が描かれ、ツイッターでの反響も上々だったという。
コロナ禍最初となった2020年、駅弁の売り上げが前年比マイナス97%まで落ち込み、事業の存続も危ぶまれた時期もあった。柳本副社長は「現在は60~70%まで回復基調にあるが、まだまだ先が読めない。こういう時期だからこそ商品の話題性で、駅弁そのものを再認識していただきたい」と話す。
そして「パトカーバージョンの蛸壺、全国どこで販売しても兵庫県警と表記します!私たちの地元・兵庫ですから」と抱意気込む。
なお、売り上げの1%(1個当たり14.8円)は神戸市危機管理室を通じて「神戸交通遺児をみまもる会(神戸すばるの会)」へ寄付される。
■淡路屋『兵庫県警版ひっぱりだこ飯』
〇発売期間 2022年9月15日(木)~10月中旬 ※売り切れ次第終了。⼀部店舗で販売期間が異なる。
〇価格 1480円(税込)
〇数量 12,000個(予定)
〇販売店舗
淡路屋各店(新神⼾、神⼾、⻄明⽯、鶴橋、垂⽔駅、神⼾阪急、神⼾⼤丸、⻄神中央、芦屋⼤丸、阪神梅⽥、⼤阪⾼島屋、⾼槻阪急、川⻄阪急、宝塚阪急、⻄宮阪急、川⻄阪急、オンラインストア(https://all.awajiya.co.jp/)、旅弁当(京都駅・新⼤阪駅・⼤阪駅構内の⼀部店舗)、近鉄⼤阪難波駅構内「箱夢」、東京駅「駅弁屋 祭 グランスタ東京」などで販売。
※オンラインストアは9月15日(木)から予約開始予定。1人3個まで。