16歳少年ら大麻所持、密売容疑で逮捕 未成年が関与する薬物事件増加 兵庫県警 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

16歳少年ら大麻所持、密売容疑で逮捕 未成年が関与する薬物事件増加 兵庫県警  

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 販売目的で大麻などを所持したなどとして、兵庫県警は15日までに、大麻取締法違反や覚せい剤取締法違反などの容疑で、兵庫県尼崎市の無職少年(16)と男女(いずれも18歳)の計3人を逮捕、送検した。
 未成年者による薬物事件が増加していることから 、兵庫県警は2022年8月、大麻事犯総合対策推進本部を発足させ、警戒や取り締まりを強めている。

兵庫県警

 無職少年は5月22日、尼崎市内で覚せい剤成分の入った錠剤2錠と、大麻草1.1グラムなどを所持した疑いが持たれているが、容疑を否認しているという。

 推進本部によると、5月21日深夜、 尼崎市内でこの少年が傷害事件の被害に遭い、その後の捜査で、 少年の関係先からこれらの薬物が見つかったという。

 この時、現場にいた塗装工の男(18)が、事件直前に同市内の公園で男子高校生(17)に液体10本を「大麻リキッド」として譲り渡したことも判明した。推進本部は、少年らが密売グループのメンバーだったとみて実態解明を進める。

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