吉本興業のお笑いコンビ・からし蓮根が、水曜にパーソナリティーを務める番組『Clip』(ラジオ関西、月-木午後2時30分~)のなかで、「働くなら『給料は安いが楽しい仕事』『給料は高いがつまらない仕事』のどちらを選ぶか」について話した。
今回のテーマは、今後の働き方について迷っているというリスナーから寄せられたリクエストを取り上げたもの。からし蓮根の2人はともに「給料は安いが楽しい仕事」を選ぶという。
青空の「バイトをしていたころ、しばらく作業をして時計を見たら4分くらいしか進んでいなかったときはキツかった。あと3時間くらいおらなあかんやんと思って」という経験談に、思い当たる節のある伊織は「あるなぁ」と大きくうなずき共感した。
番組放送前に知り合いの社長に寿司をごちそうになったという伊織は、「社長はどうなんやろ。仕事も楽しいし給料も高いんかな」と疑問を呈した。ちなみに、その場は後輩芸人である「オーサカクレオパトラ」のりえちゃんと「丸亀じゃんご」の安場が一緒だったという。バラエティー豊かな面々での食事だったことを知った青空は、「サーカス団の社長と行ってた?」と思わず聞き返していた。
社長から「明日は『ちゃらんぽらん』の冨好さんと2人で行かないといけないんですよ。来ますか?」と誘われたものの、伊織は「行けたら行けます」と返答。その受け応えに、青空は「絶対に行かんやつやん」とツッコんだ。
ここで青空が「給料は高いがつまらない仕事」を選ぶというリスナーからのメールを紹介。そのメールには「そもそも仕事なんてつまらないものだと割り切っているのでガマンできますが、安い給料で働かされるのだけはご免こうむりまする。世の中、金でござる」とつづられており、青空も「どうせ仕事はつまらないものだから、それなら給料が高い方がいいという意見は納得できる」と同意していた。
続いて紹介されたメールには、「今働いている会社では事務作業をしています。給料はある程度もらえますが、仕事内容はつまらないです。つまらなさすぎて平日の朝9時から夕方5時までは死んだ魚の目をしています」という声が。