ラジオパーソナリティーの羽川英樹です。このたび、青春の思い出がいっぱい詰まった信州を、初秋に旅してきました。その模様をリポートいたします。
今回は神戸空港から朝イチのFDA（フジドリームエアラインズ）に乗って1時間で信州まつもと空港に。朝9時前にはもう松本に到着です。
空港でレンタカーを借り、一路、長野最北部にある「野尻湖」を目指します。途中、パワースポットとして有名な戸隠神社に立ち寄り、名物・戸隠そばを食べて、昼過ぎには「野尻湖」に到着。
思い出の地・野尻湖は長野県最北部にあり、私が同志社香里中学校・高校のグリークラブ時代に毎年夏合宿できていたところで、実に50年ぶりの再訪です。湖畔に立つと標高2,053メートルの黒姫山をはじめ、湖に浮かぶ弁天島やヨットハーバーなどの景色は昔のまま。青春時代の夏の光景が次々によみがえってきました。
あの頃は大阪駅からディーゼルの夜行「急行ちくま」で移動しました。直角の4人掛けのイスでは全く眠れなかったことも、懐かしい思い出です。
2日目は思い出の地・軽井沢へ。野尻湖から上信越道で上田・小諸を経て約2時間で到着。ここは新婚時代以来42年ぶりの来訪です。駅の北側には42年前に泊まった「万平ホテル」が。森の別荘地の中に佇むクラシックホテルは、コロナにも負けず健在でした。
また700メートルに渡ってファッション・雑貨・グルメのお店が続く「旧軽銀座」（旧軽井沢銀座）も、古き良き独特のムードをしっかりと残していました。
3日目は変貌した軽井沢を実感するため駅の南口へ。こちらには軽井沢プリンスホテルと広大なアウトレット（軽井沢プリンス ショッピングプラザ）が広がります。特にアウトレットは約26万平方メートルの大自然の中に、なんと240店舗が入るという、国内最大級のもの。そのスケールにびっくりです。元ゴルフ場だったという敷地内には芝生広場や池などがうまく配され、自然と共存する巨大アウトレットで、中を巡回バスが走っています。
