【HYOGO魅力人】淡路島の魅力を世界へ 映像作家・伊名岡智也さん アジア最大級の国際短編映画祭で入選 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

【HYOGO魅力人】淡路島の魅力を世界へ 映像作家・伊名岡智也さん アジア最大級の国際短編映画祭で入選

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 淡路島の最南端に位置する兵庫県南あわじ市。自然豊かなこの地で生まれ育ち、地元の風景や人々の様子を動画に収める映像作家 伊名岡智也さん(23歳)。今夏、伊名岡さんの作品が、今年6月に東京で(オンラインでは4月~)開催されたアジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア2022」25歳以下の監督作品部門(U-25プロジェクト)で入選を果たしました。淡路島を舞台に撮影された作品の制作秘話や、地元で活動することへの思いを聞きました。

映像作家・伊名岡智也さん
映像作家・伊名岡智也さん

 伊名岡さんが映像制作に興味を持ったのは中学生の頃。3歳年上の兄が高校で放送部に入り、NHK杯全国高校放送コンテスト(Nコン)で全国大会出場を果たしたことに刺激を受けたのだそう。

 その後、伊名岡さんも高校の放送部に入部。地元で映画に携わる人の思いを収めた『撮る 映画の島に生まれて』で、Nコン全国大会テレビドキュメント部門・制作奨励賞を受賞しました。

 高校卒業後は一般企業に就職。日々肉体労働をしながら、「映像制作を仕事にしたい」という思いを胸に秘めていたそう。そんな中、昨年夏に株式会社フィールドコム(南あわじ市)に入社。プロの映像作家として企業のPR動画制作などを行うかたわら、コンクール用の作品づくりにも力を注いでいます。

映像づくりに勤しむ伊名岡さん
映像づくりに勤しむ伊名岡さん

 伊名岡さんが取材するのは、「淡路島で何かを『つくる』職業に就いている人」。「自分が生まれ育った地で、ものづくりをする人に共通点を見出している」と話します。

 作品の軸となるのは、「苦しい時に一歩踏み出す勇気を与えたい」という思い。アジア最大級の国際短編映画祭で入選を果たした映像作品『Five Colors ~染織家~』は、コロナ禍で苦境に立たされた染織家が、どのようにつらい場面を乗り越えたのかを描いています。

短編映画『Five Colors ~染織家~』撮影の様子
短編映画『Five Colors ~染織家~』撮影の様子

 この作品で取り上げたのは、洲本市五色町の織工房「いついろ」で糸を織る染織家。タイトルの『Five Colors』には、「五色町」と「いついろ」のふたつの意味を込めたそう。

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