小学校の跡地に建てられた校舎には、やはり木が存分に使われている。木の温もりを感じられる教室で、リラックスして授業が受けられるのが自慢なのだとか。また学校の近くには、学生用のシェアハウスも設けられており、遠方から入学した学生はそこで暮らしている。
森林は、木材を作り出すことや、きれいな水を育むこと、災害防止など、さまざまな役割をもつ。金子校長は「森林の機能を継続的に活かすためにも林業は必要。本校では、将来の木を守る、活かしていく人材を育ていきたいです」と思いを明かしていた。
※ラジオ関西『ニュースタイムライン なぜ、今木材利用か?』2022年10月25日放送回より
兵庫県立森林大学校
兵庫県宍粟市一宮町能倉772−1
9:00〜17:00
0790-72-2700