大阪・梅田の複合商業施設「グランフロント大阪」(大阪市北区大深町)で、 2013年の街びらき以来、毎年恒例のクリスマスイベント『Grand Wish Christmas(グラン・ウイッシュ・クリスマス)』 が10日、開幕した。
2022年のメインテーマは『「ハリー・ポッター」魔法ワールド クリスマスへの招待状』。12月25日(日)まで。
10日の点灯式では、「ハリー・ポッター」魔法ワールドの物語に登場するモチーフが散りばめられた約13mのメインクリスマスツリー『Floating Magic Tree~浮遊する魔法の樹』が、北館1階・ナレッジプラザに登場した。まるで魔法にかけられたように空中を浮遊する不思議なツリーが、来場者を魔法ワールドの世界へいざなう。
■ここにも、SDGsに向けての取り組みが…
新型コロナウイルス感染拡大「第8波」の足音が近づくが、3年ぶりに行動制限のない中でのクリスマスイルミネーションの季節。同時に電力料金が大きく高騰する中での開催となったが、グランフロント大阪では9月から館内で使用するすべての電力を、CO2フリーの再生可能エネルギー由来に切り替えている。また、2022年のツリーには、リサイクル可能な紙パネルが使用され、一見、そこに気付かない”魔法”がかけられている。