みなさんは、普段何に1番お金を使いますか? 趣味に費やす方もいれば、今はしっかり貯めて、いずれ車や家など大きなものを購入しようと考えている方もいるのではないでしょうか。
シンガーソングライターの近藤夏子と春名優輝アナウンサー(ラジオ関西)が月曜パーソナリティを務めるラジオ番組『Clip』(月-木、午後2時30分~)では、「何に1番お金を使っているか」について話しました。
お金の使い道はモノを手に入れるだけでなく、経験や知識に使うという方も多いはず。たとえば、リスナーから寄せられた「公務員試験の予備校代」。30万円ほどを一括で払ったそうですが、それだけの札束を持つことは今までになかったので、手先がしびれる感じがしたそう。
これに対し、「今までは知識を得るためにお金を全然使ってこなかった」と振り返った近藤。専門学校や自動車の教習代などはすべて両親が払ってくれたそうで、「今ではとても感謝しているけど、当時はそれが当たり前だと思っていた」といいます。
しかし、最近はスキルアップのために使いたいと思うようになったそうで、モノを購入することが減り、知識や経験にはお金を惜しまなくなったといいます。
YouTubeなどを活用すれば、無料で知識を得ることができるようになった現在。一方で、お金を払って得た知識は『自分のものにしよう』という意識が強くなるので、有効なお金の使い方だと考える意見が多く寄せられました。
話題は『お金の貸し借り』へと展開。「親友に貸した15万円」がこれまでで1番だと答えたリスナーは、お金を貸している間「本当にお金は返ってくるんだろうか?」「何に使うお金なんだろう?」と、ネガティブなことばかり考えてしまったそう。その後、お金は無事に返ってきたものの「友人関係を円滑に続けたいなら、お金の貸し借りはなし」と悟ったといいます。
春名アナは、今までに貸したことも借りたこともないそうで、「理由をちゃんと聞かないと貸せない」ときっぱり。一方の近藤は貸したことはあるそうで、「返ってこないかもしれない」と考えていたのだそう。結局、返金されたそうですが、お金の貸し借りはその後の関係性を変えてしまうリスクもありそうです。驚くべきことに、リスナーのなかには50万円もの大金を貸したことがあるという人もいました。
ほかにも「当時付き合っていた彼女へのプレゼント」や「子どもの大学費用」など、使い道はさまざま。なかでも最も多かったのが、「車」や「マイホーム」の購入でした。
自身の趣味、家族のため、貯金……。どのような使い方が良いと考えるかは、人それぞれの価値観によるのかもしれません。あなたは何にお金を使っていますか? みなさんの意見を参考に、見直してみるのもよいかもしれませんね。
※ラジオ関西『Clip月曜日』2022年10月31日放送回より