DJ KOO、失敗したときは自ら「ため息をつく」ガールズグループ「FAKY」にアドバイス | ラジトピ ラジオ関西トピックス

DJ KOO、失敗したときは自ら「ため息をつく」ガールズグループ「FAKY」にアドバイス

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 男女5人組のダンス&ボーカルグループ・TRFのDJ KOOがパーソナリティを務める『DJ KOO×REBOOT THE WORLD』(ラジオ関西)。11月12日の放送では「初めて」をテーマに、ゲストの5人組ガールズユニオン、「FAKY」のメンバーLil'FangとHinaとトークを繰り広げた。

ポーズを決めるDJ KOO(中央) と「FAKY」のHina(左)Lil'Fang(右)

 5人組のダンス&ボーカルガールズユニオンとして活動しているFAKY。メンバーはそれぞれルーツやスタイルが全て異なっており、そんな国籍・年齢・好きな物までもがバラバラな彼女たちが音楽でひとつになり、未来や夢を追いかける人達にエンパワメント(力を与える)する。そんな思いで結成したグループだという。

 今回は、そんな2人にアンケートを実施。最初の質問は「自分が影響を受けた音楽」についてだ。Lil'Fangは「HIPHOPです。中学生の時に不登校だった時期があったんですけど、その時まで音楽って『なんとなく聴くもの』だったんですよ。でも兄の影響でラップを聴くようになって、その時初めて『歌詞を聴く』ようになりました。」と回答。Hinaは「私はクラシックでした。音楽を始めたきっかけが小学校1年生から習っていたピアノで、中学、高校でも吹奏楽部にいたんです。この(クラシックに触れていた)経験は今の自分の『音楽をしたい』って気持ちにも影響してますね。」と話した。

 続いては「DJ KOOに聞きたい、仕事のアドバイス」について。Hinaの「お腹が空いて集中力が切れてしまった時の対処法は?」という質問に対して、DJ KOOは「ナッツが良いんじゃない? 自分もロケが長くなった時はこまめにナッツ食べたり……素焼きのやつとかあるよね。モデルか⁉︎ って感じだけど(笑)」と回答。そしてLil'Fangからの質問は「仕事のモチベーションが上がらない時の対処法は?」というもの。日々アーティスト活動をしている中で、どうしてもモチベーションが上がらない日があると明かすLil'Fang。そんな時に、ライブでとある失敗をしてしまったという。「ワンマンライブの最後に、タオルを振り回してお客さんに投げてプレゼントするっていう演出があったんですよ。でもタオルと間違えてマイクを客席に放り投げちゃって……避けてくれたので良かったんですけど。」そんなエピソードを聞き、DJ KOOは「失敗した時とかは、自分からため息をつくようにしてる。ハァ……ってため息ついたあとに『まぁ、しょうがないか』とかね。あとやる事が多い時なんかも『ハァ……でもやらなきゃな』って。一旦、肩の力を抜くようにしてるかな。」とアドバイスをした。

 最後に、FAKY初となるアルバム『F』の聴きどころについて。「全部が聴きどころ」と回答したLil'Fangは「アルバムの形態が4種類あるんですが、その内の1つは入門版としてノンストップリミックスを収録しています。アルバム未収録の過去の楽曲を全てリミックスにしてるんですけど、(アルバムって)1曲好きなものがあっても、全曲聴くのはカロリーが要るじゃないですか。なのでリミックスにして……いつかKOOさんにも私達の曲でリミックス作って欲しいです!」と話し、DJ KOOも「むしろ、何で(リミックスの依頼が)自分に来ないんだろう? って思ったよ!」と返答。つづいてHinaは「ジャンルにとらわれない楽曲が魅力。私達は普段からジャンルにとらわれず、今の自分達が好きな物を大事にしているので、ダンス曲だったりバラードだったり、洋楽っぽいのや邦楽っぽいのまで色が違うので、1曲は絶対好きなものが見つかると思います。」と話していた。

 最後に2人はそれぞれ「これからたくさんライブをしようと思っているので、直接お会いできる日を楽しみにしています! これからも私達の活動に注目してくださると嬉しいです。(Lil'Fang)」「さっき話したとおり、KOOさんにリミックスを作ってもらえるよう頑張っていきたいです。(Hina)」と、それぞれ番組リスナーに向けてメッセージを残した。

(※ラジオ関西『DJ KOO×REBOOT THE WORLD』2022年11月12日放送回より)

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