ラジトピ ラジオ関西トピックス 朝倉兄弟監修『BreakingDown』仕掛け人のYUGO 「人間讃歌だと思って見てくれたら」 |

朝倉兄弟監修『BreakingDown』仕掛け人のYUGO 「人間讃歌だと思って見てくれたら」

LINEで送る

この記事の写真を見る(2枚)

 連続起業家兼アーティストのCEOセオとフリーアナウンサー田中大貴がパーソナリティを務める『セケンテー/ぼくらは囚われない』(ラジオ関西 毎週木曜午後8時30分~)。10月27日の放送では、レディオブック株式会社代表取締役CEOのYUGOさんがゲストに登場。話題の格闘技イベント「BreakingDown」について語った。

レディオブック株式会社代表取締役CEOのYUGOさん(写真右)、パーソナリティのセオ(同中央)と田中大貴(同左)

「世間体に囚われず、ユニークなコンテンツを作り続ける」と話すYUGOさん。スマートオンデマンドサービスのほか、会員制パフェバーや、スクーデリア・フェラーリの廃材と日本の伝統工芸を用いたサステナブルブランドの運営など、さまざまな事業を展開。さらに、現在最も話題を集めている格闘技イベント「BreakingDown(ブレイキングダウン)」をプロデュースしていることでも注目を浴びている。

 1分1ラウンドで“最強”を決める総合格闘技大会「BreakingDown」は、格闘技や格闘家のありきたりなイメージを「壊し続ける=Breaking Down」格闘技イベント。若者の間で絶大な人気を誇る総合格闘家の朝倉未来選手が、スペシャルアドバイザーとして監修していることでも注目を集めている。

 パーソナリティを務めるセオは、YUGOさんや朝倉さんのプロデュース能力を絶賛。時間効率を求めて倍速で動画を観る「倍速視聴」をする人が増えてきたなかで、格闘技を「倍速されないコンテンツ」だと言及。「ほか(の動画)が倍速されているのに、そこ(格闘技)だけされていないのは、時間がたくさん占有されているということだ」と敬意を表した。

「格闘技を好きな人ですら、全部見ないじゃないですか。最初は見るけど、あとはもうご飯食べながらとか、そんな感じじゃないですか」と、笑いながら話すYUGOさんは、『1分1ラウンド』という短尺化が現代にマッチしていのだと自信をのぞかせた。

 大会を監修する朝倉兄弟には絶大なる信頼を寄せているそうで、2人についてこのように言及した。

「(兄の)未来さんは瞬発性のあるアイデアを出してくれる。そのうえ、打率が高い。彼のアイデアはYouTube的な企画やテレビ的な企画が多い。(弟の)海さんはとにかく優しいので、スポンサー対応やお客さんの対応。『BreakingDown』に出演する選手たちの良いお兄ちゃんで、バランサー的な役割を担っている」(YUGOさん)

 パーソナリティの田中が「自分のなかで大切にしていることは何ですか?」と尋ねると、間髪入れずに「即レスです。レスは早く」と回答。さらに、メンタルバランスの保ち方については「楽しいことも悲しいことも『面白い』って捉え方をする。映画を見ている感覚で、視聴者になってしまえば面白くなる」と独自の方法を語ってくれた。


LINEで送る

関連記事