“絶滅危惧種”の113系・117系が今も元気に走るローカル線 JR草津線「草津」~「柘植」を行く | ラジトピ ラジオ関西トピックス

“絶滅危惧種”の113系・117系が今も元気に走るローカル線 JR草津線「草津」~「柘植」を行く

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 当時は旅籠32軒が並ぶ大きな宿場町でしたが、いまは『田楽茶屋』がわずかにその面影を残しています。安藤広重の浮世絵にある茶屋を再現したお店では、地元の自然薯と野菜のかきあげがついた『自然薯とろろめし』が大人気です。

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東海道五十三次の石部宿
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田楽茶屋

「甲西」は1981年、びわこ国体開催時にできた草津線で一番新しい駅。天然記念物に指定される『うつくし松』は、アカマツの変種で地表近くから枝が帚状(ほうきじょう)に分かれています。近江の地酒『御代栄』で名を馳せる創業200年越えの北島酒造や、ジャンボなえび天とエビフライがのったカレーうどんが人気のお店『みくりやうどん』もおすすめです。

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うつくし松
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北島酒造

 杣川(そまがわ)橋梁を渡ると甲賀市に入って、草津線の中間拠点「貴生川」(きぶかわ)。ここで近江鉄道と信楽高原鉄道に接続し、半数の列車はこの駅どまりとなります。

 ちなみに近江鉄道本線は「貴生川」から「八日市」を経て「米原」までを結びます。近江鉄道は地元では『ガチャコン』と呼ばれ、今年、開業124年目を迎えます。

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近江鉄道

 また、信楽高原鉄道は焼き物の街・信楽までの14.7㎞を結ぶ第3セクターで、両鉄道とも基本は60分おきの運行です。

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信楽高原鉄道

 甲賀市には、『甲賀の里 忍術村』があり、からくり屋敷を始め、ここではいろんな忍者体験も楽しめます。また小学校の木造校舎を改装した『マンマミーア』では、のどかな田園風景を眺めながら、カフェで自慢のスィーツをどうぞ。

羽川英樹ハッスル! (1) | ラジオ関西 | 2022/11/17/木 10:00-11:00

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