高知県西南部にある四万十町で生産されている「四万十ポーク」。肉の旨味を生み出す柔らかな肉質と良質な脂肪が特長のブランド豚だ。麦豚、米豚、芋豚といった種類があり、味わいもそれぞれ異なる。
これは、ベースとなる飼料は統一されており、ブランドとして一体感がありつつも、味の決め手となる肥育の最終段階で各農場こだわりのえさが与えられるため。生産者それぞれのこだわりの味を食べ比べできるのも、四万十ポークの魅力のひとつだ。
そんな四万十ポークをたっぷり使用したソーセージと豚まん、ハンバーグなどがある。四万十ポークの生産者4軒のうちの1軒がつくっている商品で、手がけているのは芋豚。栄養バランスを考えたえさや、通常の豚より約30日間長く肥育することなどにより、旨味と甘みがきわ立った、柔らかくきめ細やかな豚肉になっている。
ソーセージは、四万十ポークを100パーセント使用した粗挽きタイプ。ボイルや焼きなどで仕上げれば、パリッとした食感を楽しむことができるという。一方、豚まんは、具材がシンプルに豚肉と玉ねぎがほとんどでジューシーな味わい。メスティンやせいろに入れて蒸せば、熱々ほかほかの豚まんに仕上がる。
ハンバーグは、化学調味料・着色料・保存料無添加で、幅広い世代が安心して味わうことができる。牛肉と豚肉を合わせることで、牛肉の旨味はそのまま失われることがなく、豚肉の甘みや柔らかさが加わって、肉感が強くふんわりとした食感のハンバーグに仕上がるという。
同県には、日本最後の清流「四万十川」や奇跡の清流「仁淀川」などのほかに、有名なアウトドアブランドが手がけるキャンプ場が点在する。関西からも車で行きやすい四国の中央「嶺北地方」には、「モンベル」のアウトドアヴィレッジ、清流・仁淀川には「スノーピーク」のキャンプフィールド。ほかにも「コールマン」や「ロゴス」「キャプテンスタッグ」「PICAリゾート」が手がけるキャンプ場もある。
高知県大阪事務所の安岡笙子さんは、「キャンパーの皆さんにはもちろん、コテージもあるので、キャンプ初心者にもおすすめです。高知のキャンプ場は、すぐそこでアクティビティを楽しめるところも多いので、満喫していただけること間違いなし」と話す。
◆四万十ポークブランド推進協議会公式サイト
◆粗挽きソーセージ(デュロックファーム)
◆豚まん(デュロックファーム)
◆ハンバーグ(デュロックファーム)