さらに高山は「1番の思い出がある」と言い、こんなエピソードを語った。
「僕が漫才コンビを組みなおして、ケツカッチンの結成間もない頃の話なんですけど、たまたま(たかじんさんと)番組がいっしょになって飲みに行って『今日はワシの家で飲もうや』と。それで結局朝の8時くらいまでいっしょにいたかな? もう帰ろうって時に、たかじんさんからタクシー代をもらったんです。でもそれが結構な数の万札で、そんなに家遠くないです!って言ったんですけど『いや、お前漫才コンビ組んだんやろ、祝いや。ネクタイでも買え』って……カッコ良くないですか? 言われた通りネクタイを買って、今もまだ持ってますよ。あと、余ったお金で後輩を飲みに連れて行きました、僕のお金ちゃうのに(笑)」(高山トモヒロ)
最後に高山は「あの時カッコつけておごったけど、あれたかじんさんのお金やねん。後輩に謝っとくわ、すみませんカッコつけて」と当時の後輩へ懺悔し、続いて「たかじんさんのお陰で今があります」と、改めて感謝の思いを言葉にしていた。
※ラジオ関西『Clip木曜日』2022年11月3日放送回より