経済効果は1千億円! 猫ブームの火付け役『なめ猫』 令和は交通系ICカードも展開 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

経済効果は1千億円! 猫ブームの火付け役『なめ猫』 令和は交通系ICカードも展開

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――ブームの期間は?

【田中さん】 実は、本当のブームは半年くらいで、1年も続いていないほど。短期間で人気が出たという感じでした。当時、ブームの傾向などをリサーチすることで頭打ちの時期を予測し、販売を一時停止していた、というのも背景にあると思います。

――ブームは1度だけだったのでしょうか?

【田中さん】 2005年ごろに第2次ブームがありました。『コロコロコミック(小学館)』でなめ猫が連載されていたこともあり、人気がまた戻ってきたという感じですね。

現在は「免許証カード」だけでなく、「マイナンバーカード」「交通系カード風」の商品も販売しています。第1次ブームが訪れた当時、小中学生だった人たちが今では親世代となっており、昔は1枚しか買えなかったものを懐かしく思って箱買いしたりしているそうです。購入されているのは、女性が特に多い傾向ですね。

交通系カード風「NYANYANECO」
交通系カード風「NYASUMO」

――現在の人気具合は?

【田中さん】 ありがたいお話で、なめ猫を使いたいというお声も多くいただいています。再びチャンスが訪れているという感じですね。

コロナの影響もあって娯楽系の商品が売れない、作れないという状況もありましたが、今年に入って話題に上がることも少しずつ多くなってきています。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

 今年に入り、再び注目を集めている猫ブームの元祖ともいえる「なめ猫」。基本的に現在も約40年前に撮影した素材を使用しており、新しく猫の撮影はしていないのだそう。どこか懐かしさも感じる当時の猫ちゃんファッションは、現代にも通用するかわいさ。猫ちゃんたちのレトロなスタイリングを楽しむ、という観点で見てみるのもいいかもしれません。

◆元祖なめ猫公式アカウント
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Clip | ラジオ関西 | 2022/12/01/木 15:00頃~

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