「適正な医療機関の紹介システム」や「コスト減」も 『かかりつけ医』がいることのメリットについて 医師に聞く | ラジトピ ラジオ関西トピックス

「適正な医療機関の紹介システム」や「コスト減」も 『かかりつけ医』がいることのメリットについて 医師に聞く

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――現在、月に1度かかりつけ医へ薬を受け取りに行っている場合、足を運ばなくてもよくなるシステムができたと聞きました。

たとえば、高血圧や糖尿病など、決まった薬の処方と数値測定などが必要な場合に、医師ではなく薬剤師が対応し、医師による診断は頻度を空けてもよいというシステムが構築されました。これにより、毎月かかりつけ医のもとへ行かなくても、薬局で薬を受け取ることができるようになりました。

――基本的にかかりつけ医は内科医のイメージですが、皮膚科や眼科などにもかかりつけ医がいた方がいいのでしょうか?

特定の病気がある場合は、眼科などにもかかりつけ医がいた方がいいかもしれません。ただし、かかりつけ医には全身を診てもらえる内科医が適していると言えますね。

◆吉田泰久 社会医療法人榮昌会 吉田病院 / 理事長兼院長 /
1952年12月の開設以来70年近くにわたり、神戸市の救急医療のなかでも脳卒中患者の診療を主に担い、急性期から回復期、在宅まで一貫した脳卒中治療を提供している。
診療科は、神経外科、脳神経内科、内科、循環器内科、リハビリテーション科

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