今ドキ割り勘事情! 「ビミョーな関係だとプライド傷つく」←『男性がおごるのが当たり前』は古い? | ラジトピ ラジオ関西トピックス

今ドキ割り勘事情! 「ビミョーな関係だとプライド傷つく」←『男性がおごるのが当たり前』は古い?

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 男女で食事に行く際、従来は「男性がおごるのが当たり前」という意見も多かったように思いますが、最近は「フェアに割り勘にしたい」という女性も増えてきています。「支払い論争」はたびたび話題になりますが、なかなか結論は出ません。せっかくの食事の場なので、最後は気持ちよく締めくくりたいもの。みなさんはどうしているのでしょうか。

 シンガーソングライターの近藤夏子と春名優輝アナウンサー(ラジオ関西)が月曜パーソナリティを務めるラジオ番組『Clip』(月-木、午後2時30分~)では、「食事の際の支払い」について話しました。

 女性と食事に行った際は「おごりたい派」だという春名アナウンサー。自身のお財布が許す限りは払いたいそうですが、おごられて当たり前かのように、財布を出す素振りも、「ごちそうさまです」の言葉もないと「無理だな……」と思ってしまうそう。

 リスナーからも「『男性はおごってくれて当たり前だよね』とい考えは少し苦手」という声が寄せられました。女性の収入が少なかった昔であれば理解できるものの、現在はほとんど変わらないということもあり、割り勘がいいのだそう。そのうえで、「時には払いますが、財布にすら手を伸ばさない人を見ると『なんだかなあ』と、個人的には思います」とつづられていました。

 パーソナリティーの近藤は「会計時には、財布を出して支払う意思があることは見せますが、それでもおごってくれるという男性に対しては、素直におごってもらいます」とコメント。「おごると言ってくれているのに食い下がって払おうとするのは、逆に失礼だと思う」と持論を展開しました。

パーソナリティーの近藤夏子と春名優輝(ラジオ関西アナウンサー)

 40〜50代のリスナーから寄せられたのは、「10〜20代のころは男性が全ておごるのが当たり前だった」という意見がほとんどでした。

 なかには、「女の子に払わせるのは男子として恥ずかしい時代だった」と振り返るリスナーも。学生同士であってもデートのときには男性が支払ってくれていたため、女性は金額が高くならないように気を遣うこともあったそうです。

 しかし、近年は男女平等が唱えられ、結婚後も共働きをしている夫婦がほとんど。時代の変化もあり、現在は男性がおごることが必ずしも正解ではない場合もありそうです。

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