「炎上する人は独身が多い」 オンラインサロン『田端大学』塾長の田端信太郎が語る現代のSNS事情 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

「炎上する人は独身が多い」 オンラインサロン『田端大学』塾長の田端信太郎が語る現代のSNS事情

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 連続起業家兼アーティストのCEOセオとフリーアナウンサー田中大貴がパーソナリティを務める『セケンテー/ぼくらは囚われない』(ラジオ関西 毎週木曜午後8時30分~)。11月24日の放送では、オンラインサロン『田端大学』で塾長を務める田端信太郎さんがゲストに登場。SNSの炎上について実体験をもとに語った。

田端大学塾長の田端信太郎さん(写真右)、パーソナリティのセオ(同左)

「田端さんをフォローするとTwitterで起きていることが全部わかります」とセオが紹介すると、「起きている間はずっとTwitterを見ているので。人より早く反応していると思いますよ」と自信たっぷりに答えた田端さん。「Twitterとはどのようなツールですか?」という質問には「私の呼吸」と即答し、「見ることも発信することも、息を吸ったり吐いたりするみたいな感じ。いちいち考えない」と話した。

 一体どのようなことを発信しているのか。

「最近は“ハラスメント”のセンサーが高まりすぎて、年長者が若者に向かって本音で意見できない」と切りだした田端さん。一方で、「TwitterやYouTubeだと関係性は上司と部下じゃないから、おじさんの本音が言える。嫌だったら見なきゃいい話」と、SNSにおける関係性の変化について説明した。

 さらに、「若い人だって、建前にとらわれて腫れものに触るような扱いを受けていると分かっている人もいる。だから(まっすぐに意見をぶつけると)感謝されることもある」と独自の目線で語ってくれた。セオも「パワハラだとかいろいろと言われているなかでも、『今のは(パワハラとは)違うんじゃないの?』と思っている若者もいるということですね」と理解を示した。

 SNSでの炎上について、セオから「故意にはやってないんですよね?」と尋ねられると、「『たぶん燃えるな』と予感して書いているときと、勢いで書いてから『やばい』と思ってすぐに消しているときがある」と告白。ただし、「燃えそうなパターンはだいたい分かっているんですけど、『燃えそうだから言いたいことをやめる』という発想はあまりないです」と断言した。

「最近炎上したのは何ですか?」という問いかけに対して、「会社を辞めてからはそんなに燃えなくなったんですけど……」と言いよどむ田端さん。

「会社にいると叩いてくる人がいるというか、可燃してくれるというか……ですよね」とセオがフォローすると、「(会社には)困らせる回路がありますからね。株主総会で『田端執行役員の発言は企業価値を貶(おとし)めている』と言われて解任されたり……」と、自身のエピソードを明かした。


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