「目的地ではなく移動するプロセスを可視化した。コロナ禍でいろいろな制限があるが、移動する中で何を見て、何を聞いて、何を感じたかということの方に価値がある」と西野さんは話す。西宮市出身だが、これまでは海外や首都圏での発表が多く、今回は関西で初めての本格的な個展となり、いわば「里帰り展」となる。「過去の作品から最近の作品まで一堂に集まる貴重な機会。『手作業』だからこそ現れる、見る人に語り掛ける力を感じてほしい」と妹尾学芸員は言う。
西野壮平 写真展 線を編む
2022年11月26日(土)～12月25日(日)
10:00～17:00(最終入場16:30)
火曜日休館
尼崎市総合文化センター 美術ホール （尼崎市総合文化センター5階）
