学生支援と地域医療貢献へ、新たな取り組みに着手 神戸市看護大学 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

学生支援と地域医療貢献へ、新たな取り組みに着手 神戸市看護大学

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【樋渡佑里さん(以下、樋渡さん)】 少子高齢化が進むなか、看護のニーズはますます高まっていると考えています。若い世代の人たちにぜひ看護の職を目指してもらいたいと思いますし、看護の職を目指す若者に本学を選んでもらい、次代を担う人材を育成していくことが大学の使命だと考えています。そのなかで、優秀な学生の確保と市内就職の促進のため、本学では入学金の引き下げと市内就職者への奨励金支給制度といった取り組みを始めます。詳細については、本学の公式ホームページを確認いただければと思います。

――この取り組みはいつからでしょうか。

【樋渡さん】 入学金の引き下げは2023年度の入学生から、市内就職奨励金については2023年3月の卒業生、現在の大学4年生から、それぞれ対象となります。

――就職先の条件はありますか。

【樋渡さん】 神戸市内で専門の資格をいかして働くことが条件となります。就職先は、病院だけではなく、介護施設や保育園、行政機関なども対象となります。専門職者として神戸市内の医療機関に卒業生を輩出することで、神戸市の保険医療福祉へ貢献することを目的としています。

 また金銭的な支援だけではなく、これらの制度とあわせて、本学では市内の病院との連携強化を図っています。具体的には市内の病院を直接訪問して、今後のキャリア支援に役立てたり、実習先の新規開拓を行っています。こうした取り組みも行うことで、市内医療機関とのネットワークをいかした市内就職の支援を積極的に行います。

――最後に、リスナーの皆さんへメッセージをお願いします。

【植村さん】 神戸市看護大学は、学生同士や、学生と教員の距離が近いアットホームな大学で、充実したサポート体制で看護実践能力をしっかりと身に着けることができます。費用面でも、学生を支援する新たな取り組みを始めますので、ぜひ本学に関心を持っていただけますとうれしいです。

神戸市看護大学事務局 経営管理課 植村茉菜美さん、教務学生課樋渡佑里さん、レポーターの大屋はるな
神戸市看護大学の植村茉菜美さん(事務局経営管理課)と樋渡佑里さん(教務学生課)、『サンデー神戸』レポーターの大屋はるな(左)

※ラジオ関西『サンデー神戸』2022年12月11日放送回より


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サンデー神戸 | ラジオ関西 | 2022/12/11/日 09:00-09:30

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