食パンやケーキなど柔らかい食材は意外と包丁で切るのが難しく、力を入れすぎて食材が潰れてしまったり、断面がガタガタになってしまったり……といった経験がある人も多いのではないでしょうか。そんな中、柔らかいものでもスパッときれいに切れる電動包丁『エレクトリックナイフ Slim』がじわじわと人気です。
開発したのは、年間100品ものユニークな便利家電を世に送り出しているサンコー株式会社。広報部長・えきさんに、「エレクトリックナイフ Slim」について大ヒットの理由を聞きました。
■交互に動く2枚の刃が美しい断面を実現
『エレクトリックナイフ Slim』はその名の通り、電気の力で切ることができる包丁。ギザギザとした2枚の刃が重ねてついており、その刃が左右交互に動きます。手に持った人が包丁を前後に動かさなくても、軽い力で食材に刃がスッとはいり、きれいにカットできるのだそう。USB充電式コードレスになっており、4時間の充電で最大45分間の連続使用が可能です。
■人気商品の初代「エレクトリックナイフ」が進化
初代モデルとなる「エレクトリックナイフ」は2019年9月に発売。その当時も斬新かつ便利なアイテムとして話題を呼び、累計販売数2万4千本のヒット商品に。しかし、電動ということもあり「持ち手が大きく使いづらい」「重さを感じる」という声も少なからずあったのだそう。
そこで、初代発売から1年3ヶ月後に小型&軽量化を中心に改良された『エレクトリックナイフ Slim』ができました。重さは495グラムから330グラムに、幅は5.6センチから4センチになり、手の小さな女性でも使いやすくなりました。