【旧閑谷学校】(備前市)
「特別史跡 旧閑谷学校」は、岡山藩主・池田光政によって創建された、現存する世界最古の庶民のための公立学校。背筋がピンと伸びるような空気感が漂う講堂は京都御所に似た造りとなっており、国宝に指定されています。
予約すれば各種研修プログラムを受けることができ、「論語」の学習体験などがラインナップ。神社・仏閣とはまた違った歴史体験がおもしろそうですね!
「旧閑谷学校」以外にも、備前市は「備前焼」などをはじめ「北前船」に関する文化財を所有しており、いずれも日本遺産に認定されているそうです。
【日本一のだがし売り場】(瀬戸内市)
駄菓子のテーマパークと名高いだけあり、入った瞬間にテンションがあがること間違いなし! 駄菓子だけではなく、祭りや縁日で見かけるおもちゃもいっぱい。昔の駄菓子屋の雰囲気も味わえます。1個5円や10円のバラ売り駄菓子がわかりやすくコーナー分けされていて、おこづかいを握りしめた子どもたちが自分で計算し選べ、遊び感覚で学習できる場とも言えますね。
童心にかえってはしゃぐ大人たちも多いようで、駄菓子の「大人買い」をする人も。駄菓子メーカーが開発した靴下やカップなどのオリジナルグッズもひそかな人気アイテムだそうです。
美しい瀬戸内海の景色とオリーブ園のある海辺のリゾートで日本のエーゲ海と呼ばれる「牛窓」、大正ロマンの画家・竹久夢二の生誕地で彼の美術館もある「邑久」、そして日本刀の聖地「長船」など、瀬戸内市には興味深い場所が点在していますよ!
【晴れの国おかやま館】(岡山市)
JR岡山駅のすぐそばにある、「岡山のいいもの」を多数集めたセレクトショップです。1階には、岡山土産の定番「大手饅頭」をはじめ、地元ならではのこだわりの食品や酒などがずらり。
なかでも一番人気は「白桃の缶詰」。清水白桃というブランド桃を一つひとつ丁寧に手で皮を剥き、実のおいしい部分だけをぎゅっと缶詰にとじこめたそう。2階には、備前焼など、県の民工芸品がそろいます。高級品から気軽に買えるものまでお気に入りを見つけてみては? 店舗販売以外に、特産品の通販サイトも展開しているとのことです。