弁護士が和解金や賠償金、510万円着服 業務上横領罪で起訴 神戸地検特別刑事部 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

弁護士が和解金や賠償金、510万円着服 業務上横領罪で起訴 神戸地検特別刑事部

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 神戸地検・特別刑事部は14日までに、示談交渉で依頼人に支払う和解金など計約510万円を着服したとして、業務上横領容疑で兵庫県弁護士会所属の弁護士の男(58・兵庫県芦屋市)を逮捕、同罪で起訴した。

神戸地検

 起訴状によると、男は2020年5月~2021年12月、30代男性に依頼された相続財産の分割に関する手続きで、相手方の弁護士から自身の金融機関の口座に振り込まれた和解金から約410万円を着服した。さらに別の依頼人の50代女性宛に、交通事故の損害賠償金として保険会社から支払われた100万円も着服したとされる。

 神戸地検は男の認否を明らかにしていない。兵庫県弁護士会が2022年に入り神戸地検に刑事告発し、11月24日に逮捕していた。

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