サンタクロースの舞台裏を明かすクリスマスコメディーです。映画『ブラックナイトパレード』が12月23日(金)、全国東宝系で公開されます。
主人公はコンビニ・ポーソン練間北口店で3年間アルバイト中の日野三春(吉沢亮)。受験に失敗し、就活もうまく行かず、彼女なし、の冴えない若者です。世間がクリスマスムードに包まれる中、時間切れのため廃棄される店のケーキを三春は家に持ち帰ろうとします。
すると黒いサンタ服を着た男が突然現れ、三春は無理やり連れ去られてしまいます。
目覚めると、そこは北極でした。
「おめでとう三春くん、内定だ!」(謎の男・クネヒト)
三春は、北極にある会社「サンタクロースハウス」で働くことになります。この会社がクリスマスを裏で運営しているのだ、と三春は聞かされます。仕事は黒いサンタの衣装を着て、悪い子たちに欲しくないプレゼントを渡すことだと指示されました。
会社には、世界中の子どもたちから手紙が届き、プレゼントの品が山積みになっていて、黒いサンタ服を着たブラックサンタたちが仕分けをしています。良い子には赤いサンタクロースから素敵なプレゼントが届くそうですが、赤いサンタはどこにいるのでしょうか。
同僚たちが三春を迎えます。
子どもたちが良い子なのか悪い子なのかを見分ける北条志乃(橋本環奈)は天才的なハッカーで、悪い子を見つけるためにハッキング能力を発揮します。