『クリスマスブーツ』を全国へ! 発祥地・滋賀唯一の老舗製造会社 「特別感と魅力がいっぱい」 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

『クリスマスブーツ』を全国へ! 発祥地・滋賀唯一の老舗製造会社 「特別感と魅力がいっぱい」

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――どのような製造工程なのでしょうか?

【野田さん】 昭和のころから変わらずに、ほとんど地域の内職さんの手作業で行っています。クリスマスブーツは70〜80種類ほどあり、それぞれに工程が違うため臨機応変に対応していますね。

昭和は銀ブーツが主流でしたが、子どもの数が増えた平成以降は、セーラームーン、ディズニーなどのキャラクターブーツが主流になっています。

――クリスマスブーツの魅力とは?

【河田さん】 クリスマスのイメージとして定着しているのかなと思います。ケーキやチキンと一緒に、クリスマスの食卓に飾られているシーンを想像する人も多いのではないでしょうか。

クリスマスブーツはお菓子が詰められているブーツですが、実際に履いてみるもよし、ほかのものを詰めて遊んでみるもよし。特に決められた用途はございません。クリスマスの時期だけお家にやってくるという、ほかにはない特別感と魅力があると思います。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

 現在、クリスマスブーツを製造している会社は全国に数件しかないそう。数少ない作り手たちにより支えられている、貴重なクリスマスブーツ。お店で見かけたときには、あのころを思い出してぜひ手に取ってみては。

(取材・文=弘松メイ)

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Clip | ラジオ関西 | 2022/12/22/木 15:00頃~

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