「高山家では、その（いくよ・くるよの家）横のコンビニに行くのを禁止にしたんです。会うのが嫌なんじゃない。色々してもらいすぎて（申し訳ない）」と、遠慮する気持ちを抱いていたからだ。
しかし、妻の第三子妊娠時の交流で心境は変化した。
「引っ越しとかいろいろあって、予定日を過ぎても生まれてこなかったんです。いくよ師匠から『予定日過ぎてるんちゃうの？ おいしいもの食べて精つけたらポンと出るわ！』って焼肉屋さんへ誘ってもらいました。そこで、妻がトイレから戻ってきた時に『師匠、おしるし出ました…』って。そのまま病院へ連れて行ってもらい、翌朝に子どもが生まれたんです」とのエピソードを明かし、妻の入院に伴っていくよ・くるよに預かってもらていた長女と次女を迎えに行った際にも、「子ども達に両手いっぱいの食材を持たせてくれてて。もう、遠慮するのやめようと思いましたね」と語った。
このエピソードを聞き、同番組パーソナリティの慶元まさ美は「多分師匠も、持って帰ってもらうの、うれしかったんじゃないかな」とコメント。高山は、「当時は僕も『頑張らな』と思ってた時期やった。ぬるま湯に浸かって『このままじゃアカン、優しい言葉やご褒美をもらうと、またぬるま湯に浸かることになる』って考えてたんですけど、色々してもらって、それを面白エピソードとして話すことが恩返しになると思うようになった」と、一言ひと言に感謝を込めた。
※ラジオ関西『Clip木曜日』「高山トモヒロの楽屋ウラジオ」2022年12月8日放送回より
