冬の楽しみ『熱燗』のコツ 兵庫・灘五郷のプロに聞く! 日向燗から“とびきり燗”まで 電子レンジでも | ラジトピ ラジオ関西トピックス

冬の楽しみ『熱燗』のコツ 兵庫・灘五郷のプロに聞く! 日向燗から“とびきり燗”まで 電子レンジでも

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【電子レンジ】
1) 電子レンジ対応の徳利にお酒を注ぐ。(入れ過ぎるとこぼれてしまうので、八分目くらいが目安)
2) 1合徳利の場合、「熱燗」なら約60秒、「ぬる燗」なら約50秒温める(電子レンジ500W、酒は常温・約20℃)の場合
3)徳利の下部を持ちレンジから取り出し、マドラーなどでひとかきして温度のムラをなくす。

 最後に、日本酒好きにオススメの1本と、日本酒をあまり飲んだことがない人に試してほしい1本を伊勢さんに尋ねました。

 まず、日本酒好きにオススメなのは「特別純米酒 実楽(じつらく)山田錦」とのこと。手間ひまかけた生酛(きもと)造りならではの、キレのある旨みとなめらかな口当たりが特長で、熱燗にすることで香りがふわっと広がるといいます。

 日本酒を普段飲まないという人には「SHUSHU Light(シュシュライト)」というお酒。アルコール度数は8.5度と、通常の日本酒より低めで、フルーティーな香りとやさしい甘さで、口当たりも軽いのが魅力だそう。ボトルデザインもパステルカラーで彩られるなどかわいらしく、若い人も気軽に手に取りやすい印象です。

沢の鶴・伊勢さんオススメの純米酒 左:「特別純米酒 実楽 山田錦」 右:「SHUSHU Light」(提供:沢の鶴)
沢の鶴・伊勢さんオススメの純米酒 左:「特別純米酒 実楽 山田錦」 右:「SHUSHU Light」(提供:沢の鶴)

 兵庫県が誇る灘五郷には、魅力あふれる日本酒がたくさんそろっています。季節によって熱燗や冷酒など、飲み方を変えてみるのもおもしろいのではないでしょうか。

※参考資料 国税庁「令和3年度 酒税関係総括表 都道府県別の課税状況(その1)」

(取材・文=岡本莉奈)

【沢の鶴コーポレートサイト】

【沢の鶴資料館】 ※2022年12月28日(水)~2023年1月4日(水)は休館

酒造りの歴史を知ることができる「沢の鶴資料館」(提供:沢の鶴)
酒造りの歴史を知ることができる「沢の鶴資料館」(提供:沢の鶴)
「沢の鶴ミュージアムショップ」では試飲販売も。お気に入りの1本を見つけるチャンス(提供:沢の鶴)
「沢の鶴ミュージアムショップ」では試飲販売も。お気に入りの1本を見つけるチャンス(提供:沢の鶴)
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