【担当者】 おみそ汁やチャンプルーなどの炒め物へのご活用をおすすめしています。サラダ油などの代わりに油ごとお使いいただくと、お料理にコクと旨みが増してさらにおいしく召し上がっていただけます。
また、サラダにお使いの場合には、シーチキンの油を使ってドレッシングを作るのもおすすめです。旨みを、より味わっていただけるかと思います。
弊社Twitterやホームページではレシピも配信中です。油までまるごと使用した『シーチキンの旨みまるごとおみそ汁』をはじめ、チャンプルー、夏野菜と組みわせた焼きサラダなども掲載しています。よろしければご覧ください。
――油にも色々な活用方法があるんですね! ツナと油を分ける際の良い方法はありますか?
【担当者】 用途によってツナの油をきりたい場合や、手を汚さずにツナと油を分けたいという場合は、Twetterでも紹介している以下の方法をご提案しています。
1. 缶のタブを直角に立てる
2. タブを下にしてコップの縁に引っ掛けてしばらく置く
――これは簡単にできていいですね。
【担当者】 ツナ缶は、油までおいしく召し上がっていただけるのはもちろん、たんぱく質を多く含むため栄養面でも優れた食品だと考えます。シーチキンのたんぱく質量(※1)は、鶏もも肉や、木綿豆腐、ゆでたまごのような、たんぱく質が豊富とされる食品と比較しても優秀な値です。
さらに、原料のマグロやカツオは、良質なたんぱく質の指標である「アミノ酸スコア」の値が100と高く、「必須アミノ酸」がバランスよく含まれている良質なたんぱく質と言えます。
様々な料理に使えて、手軽に手に入るツナ缶を、日々の食生活に上手に取り入れていただきたいと思います。
――色々と教えていただいてありがとうございました。
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いかがでしたか? 今回は、ツナ缶の「油」に注目して話を聞きました。これまではツナ缶の油は捨てていたという方も、よろしければ一度お試しください。
【ツナ缶は油まで活用できる!】
・ツナ缶の油は料理に活用するのがおすすめ
・サラダ油の代わりに炒め物に使えばコク・うまみがUP
・サラダのドレッシングにも
・残さず食べることはSDGs活動にもつながる
※1 70グラム当たり11.1グラム以上。
※「シーチキン」は、はごろもフーズ株式会社の登録商標です。
(取材・文=中口のり子)
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(記事内で紹介した料理のレシピ詳細はこちら)
「シーチキン食堂」「はごろもフーズ」公式サイトより