記念日というと「誕生日」や「結婚記念日」、「交際開始日」などさまざま。俵万智さんの短歌「『この味がいいね』と君が言ったから七月六日はサラダ記念日」のように、自分だけの記念日があるという人もいるのではないでしょうか。
シンガーソングライターの近藤夏子と春名優輝アナウンサー(ラジオ関西)が月曜パーソナリティを務めるラジオ番組『Clip』(月-木、午後2時30分~)では、「大切にしている記念日」について話しました。
先日、生まれて1万日記念日を迎えたという春名アナ。少し前にSNSを見ていたところ、偶然『1万日記念日』の存在を知ったそう。当日は特にお祝いをしたわけではないものの、普通の日が特別に感じられたといいます。
実はここ最近、生まれてきて1万日目の記念日を祝うのがひそかなブームになっているのだそう。誕生日と同じようにケーキを食べたり、プレゼントを贈ったりお祝いをする様子がSNSに数多く投稿されています。
うるう年があるため正確な日にちは人によって異なりますが、27歳4か月15日ほどが1万日記念日の目安。生まれて間もないころは「生後何日目」という数え方をしますが、それ以降は日数を数えることはなくなるので、知らない間に過ぎてしまっている方も多いかもしれません。
誕生日は毎年訪れますが、生まれて1万日目は人生に1度しかない「人生の大きな節目のひとつ」ともいえます。これから迎えるという人は自分自身の記念日として特別な1日を過ごしたり、大切な人の1万日記念日にはお祝いをすると喜んでもらえるかもしれません。
パーソナリティを務める近藤は、記念日に強いこだわりがあるわけではないものの、愛犬が家にやって来た日や誕生日など、愛犬にまつわる記念日ははっきりと覚えているそう。ペットは家族の一員でもあるので、ペットに関係する記念日を大切にしているという人は多いのではないでしょうか。
リスナーから届いたメールのなかには、一風変わった記念日も。