神戸のご当地パン屋『イスズベーカリー』が工場移転 “山食パン”の看板掲げ新たに始動、社長の思いとは | ラジトピ ラジオ関西トピックス

神戸のご当地パン屋『イスズベーカリー』が工場移転 “山食パン”の看板掲げ新たに始動、社長の思いとは

LINEで送る

この記事の写真を見る(5枚)

 パンはやはりできたてがおいしい。では、買ってから日がたったパンのおいしい食べ方はあるのだろうか?

「お家でパンを温めなおす際には、そのまま焼かず軽く霧吹きをしてから焼くといいですよ。このひと手間を加えることで、表面はしっとりしながらもパリッとした焼きあがりに」(井筒さん)

買って数日経過したパンは、まず表面に水を霧吹きするとおいしく焼ける

 また、パンを保存する際には冷蔵庫ではなく冷凍庫での保管がいいのだそう。

「冷蔵庫保管ですとカビは生えにくくなりますが、どうしてもパサつきの原因になってしまいます。乾燥防止のためには冷凍庫がベスト」(井筒さん)

 同社にとってターニングポイントとなる2022年の出来事として、本社工場移転のほかに“新店舗のオープン”も挙げられる。阪神電車の神戸三宮駅、西改札を出たところに「阪神スクラ三宮店」を開店。北野坂にも店舗はあったが、コロナの影響で客足が少なくなってしまった。

「コロナ禍の不安な時期に、出店のお話をいただいたんです。人通りが多く、私も幼いときからここで商売ができたらいいなと思っていた場所でしたので、素直にうれしかったですね!」(井筒さん)

 最後に今後のビジョンについて聞いた。

「スタッフのレベル向上を目指したいですね。技術だけでなく人間力を深めてもらい、サービス向上やパンの製造にもつなげていく。そんな教育に力を入れていきます」(井筒さん)

※ラジオ関西『こうべしんきん三上公也の企業訪問』2022年12月20日放送回より

株式会社イスズベーカリーの代表取締役、井筒大輔さん(写真右)とラジオ関西の三上公也アナウンサー ※撮影時のみマスクを外して撮影
株式会社イスズベーカリーの代表取締役、井筒大輔さん(写真右)とラジオ関西の三上公也アナウンサー ※撮影時のみマスクを外して撮影

◆イスズベーカリー
公式ホームページ

LINEで送る

関連記事