とんねるず「一気!」は今やNG?三好鉄生「すごい男の唄」は若者には意味不明!?活気ある昭和の日本を支えた酒飲みソング | ラジトピ ラジオ関西トピックス

とんねるず「一気!」は今やNG?三好鉄生「すごい男の唄」は若者には意味不明!?活気ある昭和の日本を支えた酒飲みソング

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【橋本】 私は大好きな世界観ですが、昭和と令和の感覚の違いをすごく感じますよね。飲めない人にとっては恐怖かも……。

【中将】 「飲めぬ下戸にはヤキ入れて つき合い程度じゃ許さずに」ですからね(笑)。秋元康さんの歌詞だけど、時代を斜めから捉えて表現するのが本当に上手い方だなぁと思います。

 さて、最後に紹介するのはビールのCMから登場した名曲です。三好鉄生さんで「すごい男の唄」(1987)。

【橋本】 「ビールをまわせ」っていうのは、どういう状況ですか?

【中将】 菜津美ちゃん世代(29歳)だとあんまりそういうシーンに遭遇しないのかなぁ……。宴会で店員さんが持ってきたビールを、みんなに行き渡るよう受け渡していってくれということですね。“ザ・会社”の宴会みたいな風景ですね。

【橋本】 なるほど! 「1杯目はビール」ってやつですね! 最近私が行く宴会では1杯目からカシスオレンジだったりワインだったり、みんなバラバラなので、見かけない風景です……。

【中将】 なるほど……時代は確実に変化しているんですね。でも「すごい男の唄」は1987年の曲ですが、この10年ほど前はまだまだ「1杯目は日本酒」だった時代で、宴席には御燗のお銚子がズラリと並んだりしていました。飲酒文化は10年とか20年の間に大きく変化しているってことですね。

【橋本】 「1杯目はビール」は、むしろ飲酒文化がマイルドになった結果だったんですね……。

ラジオ関西「中将タカノリ・橋本菜津美の昭和卍パラダイス」収録風景

(※ラジオ関西『中将タカノリ・橋本菜津美の昭和卍パラダイス』2023年1月3日放送回より)


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