ちなみに「餃子」という言葉は中国・山東省の方言から来ているというのが有力な説で、知る人ぞ知る“餃子の聖地”なのだという。
「山東省は落花生の名産地でもあり、すべての料理にピーナツ油を使うほど。それに由来して当店では餃子を焼く際にはピーナツ油を使っています」(頃末さん)
餃子を焼く際のポイントについて聞くと「油ひとつでガラッと変わる」という答えが返ってきた。通販ページにもこのひと言がそえられている。「お店の言う通り、油を変えて焼いてみた。バターオイルで焼いたらおいしかった」というお客の声もあったそう。
「スタンダードなサラダ油やごま油で焼くのはもちろんおいしいですが、ちょっと趣向を凝らした油で焼いてみると、焼き上がりや風味に驚くことも多いですよ。ご自宅の餃子がマンネリ化していると感じている方は、焼き油を変えてみると新しい発見があるかもしれません」(頃末さん)
※ラジオ関西『こうべしんきん三上公也の企業訪問』2022年12月27日放送回より
◆元祖ぎょうざ苑
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