誤解や錯覚を取り除く「識学」 代表取締役社長の安藤広大が語る 『組織運営メソッド』 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

誤解や錯覚を取り除く「識学」 代表取締役社長の安藤広大が語る 『組織運営メソッド』

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 連続起業家兼アーティストのCEOセオとフリーアナウンサー田中大貴がパーソナリティを務める『セケンテー/ぼくらは囚われない』(ラジオ関西 毎週木曜午後8時30分~)。12月15日の放送では、株式会社識学代表取締役社長の安藤広大さんがゲストに登場。組織運営のメソッドについて語った。

株式会社識学代表取締役社長の安藤広大さん(写真左)、パーソナリティのセオ(同右)と田中大貴(同中央)

 「識学」という独自のロジックに基づいた組織運営サービスを提供するコンサルティング会社の株式会社識学。2015年3月に設立され、2019年2月には東証マザーズ(現在はグロース市場)に上場したことをきっかけに知名度を上げ、現在約3200社の企業を顧客としている。

 会社名にもなっている「識学」とは「意識構造学」からとった造語であり、20年以上前に提唱された組織運営理論だ。人は物事をきちんと認識することができれば正しい行動ができる一方で、認識にズレが生じると行動も間違えてしまう。

 認識のズレは「誤解・錯覚」を発生させ、これこそが組織運営に問題をもたらす原因となっている。そうした誤解・錯覚を組織内から取り除きスムーズに運営していくことが識学の基本理論だと語る安藤さんに、まずは識学で使われることが多い言葉を紹介してもらった。

◆「位置ズレ」
上司の言うことを聞かない部下や、会社を評価する社員のような、「自身が本来位置する場所を正しく理解していない人」のことを指す。自らの位置を誤解・錯覚してしまっている。

◆「免責」
責任に対しての言い訳ができてしまう範囲。部下が言い訳したときは「それは免責だ」と上司がきちんと指摘するべきである。そのサイクルを繰り返すことで、部下は自責を認識し成長する。

 パーソナリティのセオが「言語化がすごく上手い」と称賛する通り、「識学」の特徴は明確な言語化。安藤さんは、仕事をするうえでの‟モチベーション“という言葉を「与えるものではなく(自らの成長を認識できたときに)自分のなかに自動的に発生するもの」とし、‟従業員“を「成果を上げて自分の給与を獲得するべき存在」と定義した。

 認識のズレにより誤解・錯覚が発生することで、「給与はもらえて当然」「会社がモチベートしてくれてから頑張るかどうかを決める」といった勘違いが生まれてしまう可能性を指摘。そのうえで、「そういう人間と普通に頑張る人間、どちらの社会的価値が高まっていくかは一目瞭然。誰のためにもなっていない」とコメント。続けて、誤解・錯覚を取り除くためには一定のルールや定義に基づいた組織運営をしていくことが重要だと語った。

「識学」は会社だけでなくスポーツチームや家庭など、幅広い分野で活用されている。2020年4月より、株式会社識学の子会社となった福島スポーツエンタテインメント株式会社が運営するプロバスケットボールチーム『福島ファイヤーボンズ』が「識学」のマネジメント理論を取り入れたところ、2022年のB2リーグで9連勝を達成。チーム史上初のプレーオフ進出を果たしたという。

 また、安藤さん自身も家庭内でルールを決めて生活していることを告白。


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