失敗しても温めればやり直せる『チョコレートな人々』ドキュメンタリー映画公開 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

失敗しても温めればやり直せる『チョコレートな人々』ドキュメンタリー映画公開

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 神戸市長田区の店など全国に40店舗を展開するチョコレート専門店が障がい者やマイノリティの人たちの雇用の場を広げようと情熱を注ぐ姿を追う、ドキュメンタリー映画『チョコレートな人々』が1月28日(土)、神戸の元町映画館で公開されます。

 愛知県豊橋市に本店がある「久遠(くおん)チョコレート」は、ツヤ出しのための油を使わずカカオだけを原料に手作業でじっくりと仕上げるのが特徴で、従業員として障がい者を積極的に採用してきました。従業員およそ570人のうち6割が体や心に障がいを抱えています。

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 代表の夏目浩次さんは最低賃金を上回る給料を障がい者に支払おうと、およそ20年間、熱心に取り組んでいて、兵庫県では2020年、長田区の「アスタくにづか」に神戸店をオープンしました。

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 映画は「チョコレート作りは失敗しても熱を加えれば何度でもやり直せる」と繰り返しながら、神戸店で働くスタッフの様子や夏目さんの奮闘を伝えています。

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 監督の鈴木祐司さんは「働く人が得意なことや不得意なことを互いに補い合う姿は、企業のこれからの職場づくりのヒントになる」と話しています。

 ドキュメンタリー映画『チョコレートな人々』は神戸の元町映画館で1月28日(土)から公開され、2月4日に監督の舞台挨拶があります。(ラジオ関西ニュース)

チラシ(表)

◇映画『チョコレートな人々』
※上映時間は、作品の公式サイト・劇場情報でご確認ください。

ナレーション:宮本信子
プロデューサー:阿武野勝彦
監督:鈴木祐司
製作・配給:東海テレビ
宣伝・配給協力:東風
(C)東海テレビ放送


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