スカイドライブ社は、大阪・関西万博での会場輸送で導入を目指す新型機「SD―05」について、2024年度からの試験飛行を予定している。
万博開催時は大阪ベイエリアで短距離輸送を担う「エアタクシー」としての活用を目指す。これまでは1人乗りだった「空飛ぶクルマ」。新型機「SD―05」は、乗客とパイロットの2人乗りとなる。機体のサイズは全長9.4メートル、高さ2.7メートル。電動で、12基のモーターとプロペラで駆動する。最大航続距離は約10キロ、最高巡航速度は時速100キロ、飛行時間は5~10分を見込んでいる。